株式会社デジタルスタジオ
代表取締役 板橋憲生
デジタルスタジオの仕事に興味をもってくれてありがとうございます。
あなたがもし、福利厚生がよくて安定した仕事を求めているのであれば、デジタルスタジオとは入社しないでください。有名企業に行ったほうが良いかもしれません。
あなたがもし、自分の成長を感じたい、海外のお客様たちに日本の魅力を心から伝えたいと、、、少しでも感じたら、この会社はあなたのためにあります。
赤ちゃんが子供になって、そして大学を卒業して大人になる。
ここまでは、あなたの親がその道を作ってくれます。あなたはその道をひたすら進むことで親の助けなしに自立し、生活をすることができるようになります。自立することは、人間として立派な成長です。
しかし、自立ができるようになると、今度は、「社会にとって自分はどんな価値を提供することができるのか?」社会人となって働くということは、こうしたことを自問自答しながら、働くことになります。
社会に価値を提供するには、社会にとって役に立つことに貢献することですよね。
当社は「日本を世界に伝える」という企業理念を掲げていますから、当社で働く最大の価値は、日本企業の商品やサービスを世界に発信することによって、国内企業の売上や知名度アップに間接的に貢献することです。
日本国内には、良い商品を開発してながら、世界に発信ができていない企業があります。
例えば、海外では知名度の低い商品が、私たちの会社の努力によって世界中にその商品のファンでき、ファンからたくさんのサンキューレターがSNSを通じてフィードバックを受ける事が出来たら、、これほど楽しいことはありませんよね。
社長の私でも、こうした声や、それによって社員が喜ぶ顔が仕事のエネルギーになっています。
しかし、仕事はそう簡単には上手くいかないものです。
仕事で結果を出すには、なぜ自分がその仕事をする必要があるのか、なぜ自分でなければならないのか、
その仕事にどんな価値があるのか、もっと効率的な方法はないのか、、、毎日が課題との戦いのようなものです。
気づきましたか?
今度は自分が進むべき道を自分で作る人生の始まりです。
自分が進むべき道を知るには、自分を深く知ることです。
自分は何に興味関心が人一倍強いのか。この探求が社会人になると始まります。
浸食忘れて仕事に没頭したり、「これが自分が探していた仕事だ!」と感じるためには、仕事を深く理解すればするほど、自分が最も力を発揮できることが何かがわかります。
つまり、自分が本当にやりたい仕事を発見するということは、仕事にどれだけ本気で取り組んだかです。デジタルスタジオで働くということは、こうした自分探しを最大限できる環境、サポートできる人たちと一緒に人生の旅を歩けるということです。
この会社がどんな会社なのか?というのを伝える前に、まず、最初に、私たちが持っている仕事の価値観、哲学を共有しておきたいと思います。結婚と一緒で、価値観が合わないと、無理に付き合ってもいずれ破綻しますからね。短期的には取り繕えても、10年20年と長期的には無理が出ますよね。
代表の私が社会人になって約20年、今になっていえることは、仕事とは
「好きだからやっている」といえると思います。
正直なところ、私も若いころは、どうしてもやらされている感がありました。
でも、仕事を長く続けていくと、自分は何に情熱を見出せるのかかよくわかってきます。
すると、仕事は楽しいものであり、仕事をして社会に貢献することは生きがいでもあったりします。
ただ、仕事が楽しいと思う人はおそらく少数派かもしれません。でも、仕事が楽しいと思うには、人生の若いときに本気で仕事に没頭していないからだと考えます。
私は25歳で起業してから29歳までの約4年間1日12時間のソフトウェア開発を平日のみ合計11,520時間やりました。4年間もやり続けると、他の人よりも上手にできるようになるものです。
仕事が好きで楽しいものと分かるようになれば、人の何倍もの成果をだすことができ、それは、あなたがあなたらしく生きる理由でもあると思います。
会社はすべて人で成り立っています。
給与を計算するのも人ですし、
お客様とのメールのやり取りも人ですし、
新しい商品を考えるのも人です。
このページをい書いているのも、代表の私がコツコツとやっています。
大企業になると、1名の存在価値が歯車のようだと揶揄されることがありますが、とは言っても、やっぱり
会社はロボットではありませんから、人の喜怒哀楽といった感情がそのまま会社のパフォーマンスに影響します。
従業員が健康的で、毎日明るい笑顔を作ってもらうために、社長の私は何ができるか?そんなことを考えています。
デジタルスタジオは他の企業と比較して、外国人従業員が多いですが、
それは、企業理念をそのまま反映しています。
デジタルスタジオは海外取引が主体ですから、英語を
使う機会はとても多く、ゆえに外国人労働者による
仕事は大きなパフォーマンスとなっています。
私には中学生の娘がおります。
中学1年の最初の中間テストはとてもひどい結果終わりました。(後ろから数えたほうが早い)
娘はその結果を受け入れがたく、泣きじゃくっていました。
私は、そんな娘の悔しさを晴らすため、親として当然の行動しました。有名塾を探したり、勉強を自ら教えたりと、、。
しかし、塾に行っても、親が勉強を教えても、あまりよい効果は出ませんでした。
私はあるきっかけで、子供の勉強が伸びる理由を知りました。
それは、「できないをできるに変える」、「日々の小さな成功を可視化する」、「計画は具体的であること」 この3点が重要であると。
「できないをできるに変える」とは、間違えた問題の解説を読んでいるときに、「わかった!」となる基準です。この基準が
上がるほど、同じ問題を間違えなくなります。
実は、塾というのは、「できないをできるに変える」ための社会的な機能であって、「できないをできるに変える」方法は、親に教えてもらう、現在はYouTubeによる解説などでも代用可能です。
「毎日の小さな成功を可視化する」とは、昨日できなかったけど、今日はできるようになった時に、褒めてあげることです。
テストの結果や順位ではなく、あくまでも
日々の成功体験を褒めるという点です。
塾というのはこの時間的制約、講師の経験値の低さなどから、必ずしも成功体験のフィードバックとしての機能をはたしているケースは少ないと思います。勉強を教えることはできても自信を持たせるところまでは難しい訳です。
「計画が具体的であること」とは、
△日までに完了させるために、具体的にどの教材のどの単元を、毎日〇ページから〇ページまでを行うこと、、、。このように人は綿密な計画を立てると、
行動しやすくなるというのが心理学でも証明されています。
その結果、2学期の中間では中盤の順位に、2学期の期末では上位20%まで成績がアップしました。
もう、分かりますよね?
社長は「教育」にはとても関心が高いということです。
上司と部下みたいな関係性はないです。
各部署にリーダーとなる執行役員が配置されていますが、あれこれ命令したり、教育論を語ったりとかはないです。
飲み会とは会社でやることはありませんが、執行役員を中心にいくつかのグループでやったりしているようです。
英語と日本語がオフィスでは交じりあっています。
オフィスでクリスマスパーティーをやったりしました。
プレゼント交換をしたり、ゲームなどをやって盛り上がりました。
オフィスには Nintendo Switch があり、休憩中にやったりしています。社長はゲームが大好きです。
仕事は技術職、マーケティング職、管理職に大分されています。
技術職はサーバエンジニア、ソフトウェアエンジニア、デザイナーです。
個人の能力の結果次第で会社の業績に大きく影響するので、個々のスキルが給与にも反映されています。
コーディングができないエンジニアは価値なしという考えを持っているので、要件定義や上流工程を重視しない会社です。
要件定義でいいことを言っても、実際に動くコードが書ける人が評価されます。
マーケティング職は数百万単位で海外向け広告を運用したり、海外KOLと交渉してキャンペーンを作ったり、セールスコピーを書いたりします。コピーライティングと広告運用はセットです。
最終的に、自分の言葉でコピーライティングして、人の行動を動かすことができる人が評価されます。
基本的な事を学んだあとは、あなたのセンス次第的な仕事です。
デジタルスタジオを退職した人の理由を知れば、自分が合っているかどうか分かると思います。
デジタルスタジオの背景を少しだけ紹介します。
2003年、25歳の時に埼玉県で創業しました。
経験も知識も資金もなかったけど、顧客・取引先・社員に恵まれてなんとか20年ぐらい経っています。
従業員はパートさんや海外にいる子会社の社員も含めると約35名です。
創業から4年目の時に、投資家と出会って東京にオフィスもあります。その投資家とは10年以上経過した今でも良好な関係を維持しています。
創業から3~4年目ぐらいの時に、自分の経営方針が乱暴だったこともあり、
20名ほどいた社員が全て離脱、広いオフィスに自分1人だけになった経験があります。
あまりの
ショックに、立直るまでに3ケ月くらいかかりました。その間はオフィスには行かず、自宅に引きこもっていました。
自分の人生観を否定しました。周りのIT企業はなぜ成長しているのに、なぜ自分の会社は上手くいかないのか。
悔しさと、自分の実力はこんなものかと葛藤した日々を覚えています。
ちょうど
結婚して子供ができたときでした。人生で最愛のパートナーと自分の娘の誕生という人生の幸せを手に入れたと同時に、ビジネスは
最悪の状態でした。
自分の生き方に自問自答し、経営に関する哲学や歴史、たくさんの本を当時読み漁りました。
当時、幸いにもお金だけはありました。その資金を使って2009年にLive Commerceという多言語Eコマースソフトを開発し、会社は息を吹き返しました。
人を雇いたいという気持ちはありましたが、社員離脱するという恐怖心とトラウマがやっぱりありました。自分を傷つけたくなかったのです。
社員の代わりにパートを雇うようになり、パートさんと社長1名、社員1名というありえない従業員構成ながら、なんとビジネスは成長を続けていきました。
2-3年すると、いくつかの変化が会社に起こりました。
当時採用したパートさんが社員になり(今ではなんと執行役員)、多くの顧客と取引が可能なりました。
労務管理、顧客管理、システム管理、マニュアル管理、評価制度、給与計算、情報セキュリティー管理、大口顧客の対応、外国人採用と在留資格手続き、、、、、まだまだたくさんありますが、女性の力によって次から次へと会社に必要な環境整備が実施され、従業員は以前に比べて安心して働けるようになりました。10年ぐらい経過した時にはフィリピンにも子会社ができ、従業員は35名ほどまで息を吹き返していました。
日本の雇用制度は男性中心で外国人は下請け的な考えがあったと思いますが、
デジタルスタジオはその真逆の戦略を実行したということです。 (女性採用、外国人採用)
昨年は、外国人従業員がクリスマスイベントを企画してくれました。10年前、孤独を感じていた会社の姿とは全く違う光景が今はあります。
2009年の私は、未来にこんなことがあるとは、想像もできなかったです。
マーケティング拠点
現在、フィリピンに子会社がありますが、アジア各国に子会社を作り、シンガポールを中心にアジア・欧米のマーケティング拠点を作ることを考えています。
システム開発拠点
フィリピンを大規模開発センターとしてフィリピンの中心部に今よりも広いオフィスを構え、越境ECに関する大規模なシステム開発拠点を作ることを考えています。
越境ECに特化した物流拠点
現在、自社案件といくつかの顧客案件の越境EC向け物流を運用していますが、まだ規模は小さいです。
自分たちで作った海外物流のノウハウを中小企業や大企業向けに提供できるようになり、大型トラックが入庫できるような物流倉庫を構えたいと考えています。
まだまだ、やりたいことはたくさんあるのです!!
ここまで読んでいただいたあなた、デジタルスタジオに入社したら、
休みがないのかなぁ?
お金の話はできない? 英語はなさなきゃいけないのかなぁ、、どうしよう。。。
多分そんな不安を抱いたのではないでしょうか。
でも、大丈夫です。
そうやって不安に思ったり、できるかどうかわからない、、って思うってことは、自分が成長できる証拠なんです。
1つ1つの課題をクリアしていくたびに、自信がつき、その自信はチームやクライアントから信頼されていく。そして成果がでると、自分は何が得意で、何が不得意なのかが分かってくるのです。
自分の強みを知ることができたならば、それを徹底的に強化してみてください。誰にも負けないくらい。
本当に自分にしかできない強みがわかったとき、仕事ってこんなにも楽しいものなんだって思えることができたら、、、。
心の準備はいいですか?
ここからエントリーして、面接であなたの思いを聞かせてください。